Projection Mapping with SHOWWX+
建物などのオブジェクトに映像を照射して、アーティスティックな表現を行うプロジェクションマッピング。
最近、よく見るようになりました。
ですが、これを作ろうと思うと、高価なプロジェクターが必要となります。CGの作成も大変そうです。
で、みつけたのが、Microvision社が製作しているSHOWWXというモバイル用プロジェクター。
iPhoneやiPad、パソコンなどにつなげて、映像を映し出すことができます。
円高の今なら価格も、お小遣いの範囲。
これを使って、試してみたのが下の映像です。
映像はCGソフトを使わず、Flashで簡単につくってみました。
このSHOWWX+は、レーザー照射なので、ピント合わせの必要もなく、ちょっと遊ぶにはいいと思います。
gooSnow ブログパーツ(時計付)
★「gooSnow」の提供先がこちらに変わりました。既にご利用中の方は挿入コードの変更をお願いいたします。
gooウェブで検索されているリアルタイムなキーワードを雪のように降らせてみました。
今、このような言葉を世の中のひとが考えているのかと思うと、つい眺めてしまいます。
表示されるのは検索頻度の高いキーワードですので、時間帯や季節など、その時の旬なものが見えてきます。
気になるワードはクリックするとgooウェブの検索結果を別ウィンドーで表示します。
▼導入方法
下のコードを表示したいページのHTMLソースへ挿入するだけです。
<script src=”https://360eyes.com/blogparts/gooSnow/gooSnow.js” type=”text/javascript” charset=”utf-8″></script>
■ご注意
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Adobeダウンロードセンター
Android2.2とFlashパノラマ・MotionVR
Flashに対応したAndroid2.2を搭載するスマートフォンGALAXY S(SC-02B)が届いたのでFlashPanoramaPlayerによるパノラマ画像の表示と動作具合をこの携帯端末で試してみました。
パノラマ画像のソースはキュービックによるもので、モバイルのサイズを考慮し一枚の大きさは800-800px、全体のファイルサイズは370KB程になります。
また、Ryubin’s playerによるMotionVRの動作具合も序に試してみました。(Bloggieビデオ)
下の動画がその様子です。
上の動画では携帯端末の3Gを使いデータを読み込んでいますので、ロード完了まで少し待たされますが、その後のパノラマの操作や動きについては意外と快適に動いてくれました。
また、今回はアンドロイドマーケットからダウンロードしたDolphinブラウザを使用していますが、標準スクリーンで操作する場合、ドラッグによるパノラマ画像の操作とブラウザの操作仕様が重複してしまい、想定外の動きをする場合がありました。マルチタッチによるズームもブラウザ自体が拡大縮小しますので、パノラマプレイヤーのコントロールボタンなどが画面の外へ隠れてしまうことがあります。
その辺りはブラウザ若しくはソース側の設定で回避できるかもしれませんが試していません。動画の紹介ではフルスクリーン状態で操作しています。
今回の試行で個人的には充分、つかえそうだと感じました。モバイル用に更に最適化を行えば現在のスマートフォンのスペックでもパノラマムービーをもっと楽しめると思います。それから、ギャラクシーSはLEDディスプレイですので画像の表示はとてもキレイだと感じました。
MotionVRの方はというと、そのままでは少し厳しいようで(動画のとおり)、モバイル用に改良が必要だと思います。
Android2.2を搭載した携帯端末をお持ちの方は下のリンクでお試しください。
Flashでリアルタイムに魚眼画像を平面へ変換(2)
前回は弧を直線に描くという簡易ロジックを使用しましたが、今回は魚眼画像の正像化に利用される座標変換式を使い、Flashでリアルタイムに読み込んだ魚眼画像を平面に変換するものを試作してみました。
また前回同様のアニメーションが有るものと、今回は変換速度を考慮したアニメーションの無いものをつくってみました。
▼アニメーション有り
- フレームイベントで変換を行うため、速度が遅い。
- 焦点距離に対応する数値を変更するスライダを設置
- 魚眼画像の半径を調整するスライダを設置
- ビットマップスムージングの適用チェックボックス設置
- 変換後にズーム操作を行うスライダを設置
※こちらは変換後の画像移動をマウスドラッグで操作します。
▼アニメーション無し
- ループで座標を計算し、変換速度を上げる
- 読み込んだ画像のサイズを表示
- 変換処理にかかった時間を表示
- ビットマップスムージングの適用チェックボックス設置
ビットマップのスムージング有りと無しにおける画像を比較してみました。画像を拡大(約5倍)してみると効果は確認できましたが、等倍では、あまりよくわかりません。
変換速度については、アニメーション有りの方で比べると、2秒くらいスムージングにかかるようですが、アニメーション無しの方では、それほど差が無いようです。
(OS:WindowsXP / Browser: FireFox3.6.3 / CPU:2.20GHz Core2Duo / FlashPlayer: WIN 10,1,53,64 debug)
座標変換方法が間違っているのか補正がうまくできていない感じです。画質補間については、まだ改善の余地があると思います。また、撮影するレンズ仕様までは現在のところ、考慮していません。
Flashでリアルタイムに魚眼画像を平面へ変換(1)
フィッシュアイ・レンズ(魚眼レンズ)で撮影した画像を正像化補正する場合、通常はパノラマ変換ソフトなどで変換しますが、Flashで直接に魚眼画像を読み込み、平面へ簡易に補正するものを試作してみました。ボタンをクリックすると変換を開始します。
この変換では下のアニメーションのように、1pxずつ弧を移動して平面の直線へ描く簡易ロジックを使用していますので、補正が甘いです。(追記:魚眼変換ロジックを用いたものはこちらです)
360度には対応していませんが、画角180度の画像1枚でウェブサイトへ手軽にアップできますので、多くのパノラマ画像をサクッと紹介するには便利かもしれません。今後は補正の調整や変換速度の改善をしてみたいと思います。
下の写真のパノラマ機材は現在、オークションなどで安価(1~2万円程度)に購入できますので、パノラマ入門用にいかがでしょうか。